AE86 3ドアレビン 製作日誌

メインループからリヤに行くケージを作り直します。
標準ならリヤタイヤハウスに取り付けますが、ハッチバック部分の補強をする事とリヤスプリングアッパー部分にケージを落とします。簡単に針金で型取りします。
パイプベンダーで曲げて行きます。
型取りした針金をパイプに合わせて曲げ角度を確認。
長さを調整して仮合わせ。
反対側も製作
パイプ取付け面に1.6ミリ鉄板をフロア形状に合わせて板金します。後ろまで鉄板が長いのはフロア下のサイドメンバーとラテラルロッドが留ってるクロスメンバーとリヤショックの鉄板同士を補強するためです。
鉄板溶接完了。これからパイプを溶接します。
溶接終わったら、メインループまでパイプ溶接。更にメインループ間にパイプを溶接。この先はサイドバー、フロントストラットまでパイプを接続します。
ノーマル3ドアハチロクのルーフはドア後ろから左右上下にかなり動きます。その根拠はドア側寄りのリヤフェンダーとBピラー段差部分に亀裂が入る事、2ドア車では見られない。
ドリフト走行中テールランプ角辺りを横からぶつかった時に衝撃の度合いによりますけど、ハッチがぶつけた方向に寄ってくる(横からぶつかった衝撃がルーフまで届かずルーフ下でとまる)何度か経験しました。それを踏まえて、メインループの横と上側4箇所をステーを出して溶接止め。曲げたリヤパイプはCピラーとハツチ取付け位置近くにステー出して溶接止め。
リヤに落としたパイプ同士をストレートパイプで溶接
ストラットに貫通させるパイプを溶接する1.6ミリ鉄板をストラット形状に合わせて板金
だいぶ形が合ってきました。
ロールケージ前側からストラットに向けてのパイプにバルクヘッド隙間を埋める鉄板通します。ネジ止めのアタッチメントはメインループから外したものを再使用します。
鉄板を溶接してパイプを通します。
エンジンハーネスは別に穴を開けて通しなおすのでエンジンハーネスの穴を使っています。
室内から見て先ほどのバルクヘッドとパイプ隙間を塞ぐ鉄板を溶接します。
エアコンは使わないのでエバポレータボックスを詰めてブロアーモーターをずらします。
ヒーターは使えないと大変ですからね。でもこの方法だと外気穴が使えなくなるんですよね。内気しか使えないけど問題ないでしょ。